赤外ラマン技術セミナー2024
10月10日(木)/17日(木)/24日(木) 13:00開始

赤外・ラマン技術セミナー2024

開催のご案内

赤外・ラマンを活用した分析に携わっておられる皆様へ

ご好評を頂いている 「赤外・ラマン技術セミナー」を昨年に引き続きオンライン方式で開催する運びとなりました。本年も赤外・ラマン分光法を駆使した研究・分析の現場でご活躍中のブルカーユーザーを講師としてお招きし、赤外・ラマンの基礎と実践的な応用技術、データ解析法、さらには活用におけるノウハウ等についてご講演を頂きます。この機会にぜひ多くの皆様にご視聴頂き、お仕事の更なる発展にご活用いただければ幸いです。 ご参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ブルカージャパン株式会社 オプティクス事業部 社員一同

開催要項

■ 開催日:

Day 1 - 2024年10月10日 (木) 13:00開始
Day 2 - 2024年10月17日 (木) 13:00開始
Day 3 - 2024年10月24日 (木) 13:00開始

■ プログラム(全3回共通):

13:00~13:20 ブルカー講演(開会の挨拶含む
13:20~14:20 招待講演
14:20~14:30 閉会の挨拶

■ セミナー参加費:

無料

■ 開催方法

ウェビナー配信サービスには 「GoToWebinar」 を利用致します。

GoToWebinar のインストールが可能なPCおよびモバイル端末等をご用意をお願いいたします。

■ 参加登録ページ:

(外部リンク)

講演要旨

【Day 1】2024年10月10日(木)13:00~14:30

■ 招待講演
 「今年2月にブルカーグループに加わったナノフォトン・ラマン顕微鏡の紹介
  独自技術によるラマンイメージ観察事例」
 ナノフォトン株式会社  神津 知己 様

世界最高性能なのにメンテナンスフリーのラマン顕微鏡の紹介。従来の”顕微ラマン”ではない分光分析、レーザー走査顕微鏡etc.、独自技術を搭載した”ラマン顕微鏡”です。顕微鏡の名に相応しい回折限界に迫る空間分解能、レーザー走査技術によるラマン顕微鏡。ライン照明による高速表面ラマンイメージと非破壊断面ラマンイメージ、これら技術を駆使し、無機材料、有機材料、から生体試料、食品まで、ラマンイメージ観察結果を紹介します。

■ 一般講演
 「超高速イメージング赤外顕微鏡の紹介と活用事例」
 ブルカージャパン株式会社  松原 智之

赤外イメージングは、着目する化学成分などの空間分布の様子を短時間で可視化できることから、様々な分野で広く利用されています。ブルカーでは、高速性能と高分解能を両立した2種類のイメージング方式を用いた赤外顕微鏡を提供しています。本講演では、FT-IR顕微鏡の基礎から最新の量子カスケードレーザー(QCL)を用いた超高速・広視野スペクトルイメージング機能まで幅広く解説します。

※ご登録いただくと、ウェビナーへの参加に関する情報が記載された確認メールが届きます。

※GoToWebinar システム要件はこちら ▶ https://bit.ly/3sne6xl

【Day 2】2024年10月17日(木)13:00~14:30

■ 招待講演
 「赤外分光法による薄膜・ナノ材料分析」
 株式会社東芝  牧野 伸顕   様

半導体、二次電池、太陽電池をはじめとした電子デバイスで用いられる薄膜やナノ材料の表面は、製品の機能を左右し、製造プロセスを制御して所望の表面、薄膜、積層界面などを形成する必要がある。そのためには、表面分析を活用してプロセスで起こる現象や薄膜・表面の課が構造を理解する必要がある。FT-IRは表面分析手法の中では分子構造を分析できる情報量が多い分析手法である。真空型FT-IRの活用により、薄膜やナノ材料表面を分析した事例について紹介する。

■ 一般講演
 「ハイスループットラマン-プロセスモニタリングシステムの紹介と活用事例」
 ブルカージャパン株式会社  松原 智之

ラマン分光法の利用は空間分解能が要求される顕微鏡に留まらず、光ファイバープローブを用いたプロセスモニタリングにも応用されています。バイオ・製薬分野における医薬品の製造工程や、石油化学分野におけるプラスチックの特性評価、組成解析など、オンライン計測に利用されています。本講演では、プロセスラマンシステム「HyperFlux™ PRO Plus」の特徴とその応用事例について紹介します。

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【Day 3】2024年10月24日(木)13:00~14:30

■ 招待講演
 「核燃料サイクル関連の研究開発における赤外分光光度計の活用」
 電力中央研究所    関口 裕真   様

核燃料サイクルにおける再処理プロセスでは、原子力発電所から取り出した使用済核燃料を有用な核燃料物質と廃棄物となる核分裂生成物に分離し、前者を再利用し後者をガラス固化体にする。現行の再処理工場では使用済核燃料を溶解するのに多量の硝酸を用いており、再処理工場における各工程の工学的検討や施設の安全性評価の観点で、硝酸や金属硝酸塩の化学挙動が重要である。本講演では、再処理工場のガラス固化工程における硝酸や金属硝酸塩の挙動を、ガス用赤外分光光度計を組み込んだ分析装置で評価した研究開発について紹介する。

 

■ 一般講演
 「地球温暖化対策の観測を支えるBrukerのガス分析製品」
 ブルカージャパン株式会社  中畝 大介

地球温暖化のメカニズム解明およびリスク予測は今日世界中で喫緊の課題として取り組まれています。また、これらの科学的知見の整理のためには正確な観測が求められます。本セミナーでは場内設置型FT-IRから野外設置型リモートセンシングFT-IRおよびレーザーガス分析計まで幅広い分野で温暖化対策関連の観測を支えているBruker Opticsのガス分析装置を紹介します。

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このような方におすすめ

●赤外・ラマン分析関連のお仕事に従事されている方
●FT-IRについての事例やテクニックを学びたい方
●装置の買い替えや新規購入に伴い、ブルカーのFT-IRについて興味のある方
●赤外・ラマン分光学の基礎を学習されたい方

 

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お問合せ:

ブルカージャパン株式会社オプティクス事業部 (担当:貝塚)
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-9 B 号ビル 6 階
TEL: 045-450-1601 / FAX : 045-450-1602
 marketing.bopt.jp@bruker.com