単結晶X線構造解析(SC-XRD)

ゴニオメータヘッド

Automated Goniometer Head

Automated Goniometer Head(AGH)

サンプルを中心に簡単移動
AGH(Automated Goniometer Head)を使用することによって、サンプルのセンタリングを非常に速く簡便に行うことが可能です。

先進的なX線強度ベースのセンタリング方法を使用すれば、サンプルからの回折線の強度を元に自動センタリングすることが可能で、最も反射強度が取れる位置にセンタリングできます。

AGHは長寿命のピエゾモーターを使用しており、高信頼で、正確です。室温測定または低温測定のそれぞれで利用が可能です。

  • ソフト上で2クリックするだけでセンタリング
  • 完全自動のセンタリングも選択可能
  • SPINEまたはALSサンプルマウントに対応
  • サンプルが付いているかどうか自動判断可能
  • KAPPAゴニオメーターに完全対応
  • 回折線強度ベースのセンタリングを行って最も強い反射強度を取得
  • 微小結晶をベストポジションにセンタリングすることが可能
  • 最も小さいサンプルの常に最高の整列

AGHは新規注文の装置または、既存のD8 QUESTD8 VENTUREで利用可能です。

XYZゴニオメーターヘッド

XYZゴニオメーターヘッド

従来のXYZゴニオメーターヘッドは当社装置上で手作業による操作が必要です。高さ方向で49-64mmの範囲で調整可能です。XYZゴニオメーターヘッドの重量は約120gです。

サプルマウント用金属ピンとゴニオメーターヘッド用ジグが標準でバンドルされます。

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