ヨーテボリ(スウェーデン)– 2021年11月5日:ブルカーは本日、アストラゼネカ社と共同で、スウェーデンの主要な国立医薬品開発研究所に新しい最先端技術を導入することを発表しました。アストラゼネカ社のグローバルパートナーシップによるイノベーション戦略に基づき、ヨーテボリ(Gothenburg)大学スウェーデンNMRセンターとアストラゼネカ社との協業により、ブルカーの高度な動的核分極(DNP)-NMR技術とワークフローを活用することで医薬品開発期間を大幅に短縮することが目的とされています。
Dr. Staffan Schantz(アストラゼネカ社 研究開発部門 アソシエイトプリンシパルサイエンティスト)
Prof. Goeran Karlsson(ヨーテボリ大学スウェーデン、NMRセンター、ディレクター)
Dr. Anna Codina(ブルカーバイオスピン社、磁気共鳴の製薬担当ディレクター)
Staffan Schantz博士は以下のように締めくくりました。「アストラゼネカにとって、私たちは新たな局面を迎えています。ブルカーの最先端技術を備えたオープンコラボレーションの場を作ることで、科学的な開発を大きく加速させることができるでしょう。 今後、ライフサイエンスだけでなく、材料や環境科学の分野でも、様々なアプリケーションが急速に発展することが期待されます。」
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業で、主にオンコロジー、CVRM、呼吸器を重点領域として、病気の治療を目的とした処方薬の創薬、開発および上市を行っています。アストラゼネカ は100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中の何百万人もの患者さんに使用されています。詳細については、asstrazeneca.comをご覧ください。また、Twitterでは@AstraZenecaをフォローしてください。
ヨーテボリ(Gothenburg)大学は、スウェーデンの大学の中で3番目に古く、37,000人の学生と6,000人のスタッフを擁する、北欧諸国でも有数の規模を誇る大学です。
ブルカーは、人々の生活の質を向上させるような画期的な発見や新しいアプリケーション開発を可能にします。ブルカーの高性能な科学機器と付加価値の高い分析・診断ソリューションは、科学者が分子、細胞あるいは顕微鏡レベルで生命や物質を探求することを可能にします。ブルカーはお客様との緊密な協力関係の下、ライフサイエンス研究、製薬、化学工業、顕微鏡観察やナノ分析、細胞生物学、前臨床イメージング、臨床フェノミクス研究、プロテオミクスおよびマルチオミクス、機能・構造生物学、臨床微生物学などの分野における革新、生産性の向上、お客様の成功を実現します。
Media Contact (AstraZeneca)
Dr. Staffan Schantz
Associate Principal Scientist at AstraZeneca R&D
AstraZeneca
E: Staffan.Schantz@astrazeneca.com
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