卓上型蛍光X線分析装置というと、エネルギー分散型(EDX)がよく知られております。しかしながらEDXの場合、Na、Mgなどの軽元素に関しては十分な感度が得られません。軽元素の場合は波長分散型(WDX)が有効ですが、従来ですと大型で高額な装置となってしまいます。
幅広いニーズに対応するため、ブルカーでは従来の大型WDXに加えて卓上機としてEDXおよびWDXの両機種を製造販売しております。
本ウェビナーでは、それぞれの測定原理に触れ、波長分散型とエネルギー分散型の違い。またメリット・デメリットを説明致します。卓上機としてのWDXが加わる事により、お客様にとって装置選定の幅が広がれば幸いです。
2021年6月24日(木)13:00-14:00
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EDXとWDXの違いと特徴。EDXで分析を行っていたケースをWDXで置き換えるメリット。
<キートピックス>
ブルカージャパン株式会社 X線事業部
営業部 阿部 正輝