ブルカーのTBI プローブは、BBI プローブで利用される全ての実験に加えて、三重共鳴実験にも使用することができます。このプローブでは、一般的な 1H、13Cおよび 15N観測に加えて、1H、13C および別の X 核を利用することで有機金属化合物および金属タンパク質の研究を行うことができます。このプローブでは、広いチューニング範囲の中から1つのデカップリングする核種を選択することができるため、TXI プローブのアプリケーションの幅が広がります。
ブルカーのTBI プローブの内側コイルは、1H 観測と13Cなどに固定した核種のデカップリングに最適化されています。外側コイルは、31P から 15Nまでの周波数をカバーする業界で最も広いチューニング範囲から 1つのデカップリングする核種にチューニングすることができます。自動チューニング・マッチング(ATM)機能を使用して、デカップリング核を容易に切り替えることができます。このプローブを最大限に活用するために、三重共鳴実験のための適切なハードウェアの追加が必要です。
ブルカーは、最初のお問い合わせから評価、据え付け、その後装置が寿命を迎えるまでの購入サイクル全体を通して、お客様に比類のないサポートを提供することをお約束します。
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