迅速かつ柔軟
どこでも必要な場所で行えるDART-MS
DART-OS
DART-OSは化合物を迅速で簡単、かつ正確に分析できるように設計されており、DARTイオン源とサンプルの汚染を最小限に抑えられる閉鎖型イオン化モジュールであるOpenSpot®とを組み合わせたものです。OpenSpot® サンプルカードを使用することでサンプルの輸送が容易になり、再現性のあるサンプリングを確実にし、定量性能を最大限に向上します。
DART-OSの仕組み
様々な種類のサンプルに対応する非常にシンプルなワークフローを用います。測定は以下の手順で数秒で完了します。
DART-OSには溶媒やバイアルが不要です。可動部品がなく、ハードウェアがシンプルであるため、すべてのLC/MSに素早く取り付け/取り外しができ、いつでも開放型イオン化モジュールに切り替えることができます。難しいサンプルに対しては、誘導体化・イオン化のためのドーパント法を簡単に導入可能です。
DART-OSを使用することで、必要な場所どこでも迅速かつ効率的に必要なサンプルの質量分析をすることができます。
DART-OSにより専門家でないユーザーでも質量分析検出の力を活用できるようになります。
DART-OSはDARTの利点を最も簡単に得られるエントリーモデルです。これにより、クロマトグラフィーなしで幅広い分析対象物の分析をシンプルかつ再現性よく行えます。このイオン源は既存の質量分析計に素早く簡単に取り付けられるように設計されています。
研究用にのみ使用できます。臨床診断には使用できません。