ESPRIT にはさまざまな通信機能が含まれています。電子顕微鏡やサードパーティプログラムとの通信から、アプリケーションサポートとユーザー間の通信まで多岐にわたります。これは、ネットワークおよびユーザー管理ツールによってサポートされています。
ESPRIT SEMLink
SEM、TEM または EPMA とのデータ通信:
- QUANTAXとSEM, TEM, EPMAの間の最も重要な解析パラメータ(加速電圧、ワーキングディスタンス、倍率)の自動データ転送
- 内部スキャンモードと外部スキャンモードの切り替え
- 内部ステージ制御付き顕微鏡用ドライバ
ESPRIT User
プライベートデータ領域と設定を使用したマルチユーザー操作:
- パスワードで保護されたユーザー アクセス
- スペクトル、プロジェクトファイル、結果を保存するための保護されたプライベートおよびパブリックデータ領域
- プライベートおよびパブリックハードウェアプロファイル、評価メソッド、メソッドライブラリ
- 統合されたユーザーデータ管理システム
ESPRIT LAN
クライアントサーバーアプリケーションと会社のLAN経由のリモートアクセス:
- ハードウェアアクセスを備えたサーバーコンピュータ(信号処理装置など)
- サーバーデータとハードウェア機能にアクセスするための個別のクライアントワークステーション
- データ収集、システム設定、評価の完全なリモート制御
- TCP/IP LANプロトコル経由の安全な通信
- QUANTAXユーザーオプションに関連した同時マルチユーザー操作
ESPRIT Support
Brukerのアプリケーションエキスパートによる遠隔診断と長距離サポート:
- 最新のコミュニケーションチャネルの使用(電子メール、Webミーティングなど)
- リモートでお客様のハードウェアとソフトウェアを直接制御
- 複雑なアプリケーションの問題に対する迅速な支援
- 移動費用なし、長距離電話なし
ESPRIT API
プログラム統合のためのQUANTAXアプリケーションプログラミングインタフェース:
- サードパーティプログラムを使用したデータ収集とスペクトル評価の遠隔操作
- QUANTAX GUIの使用にかかわらず柔軟な操作
- ハードウェアプロファイル、評価方法、測定パラメータのリモート選択
- QUANTAX クライアント/サーバー アーキテクチャの完全サポート
- ソースコードサンプルアプリケーションプログラムを使用した使いやすい DLL ソリューション