DIFFRAC.TOPASのオンライントレーニングを開催いたします。当日、チャットフォームからご質問を受け付けるほか、受講登録の際に、事前にご質問をご記入いただけますので、お気軽にご質問をお寄せください。
トレーニング内容は、リートベルト解析の基礎、XRDによる様々な非晶質定量手法および結晶化度解析を2日間で開催いたします。初めてリートベルト解析を行う方や非晶質相の比率評価を学びたい方など、様々な方に受講頂ける内容です。
また、当日ご参加いただけない場合でも、後日録画を公開する予定です。ご登録のメールアドレス宛にご案内いたしますので、ぜひご登録くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【DAY1】2024年12月4日(水)13:30-15:00
【DAY2】2024年12月5日(木)13:30-15:00
※本オンライントレーニングはRingCentral(旧Hopin)を使用して開催されます。
no-reply@events.ringcentral.com のメールが届くよう設定をお願いいたします。登録方法、参加方法が不明な方は以下資料をご確認ください。
●リートベルト解析の基礎(再放送)
『リートベルト解析の基礎』では、TOPASによるリートベルト解析を行う際の波長・スリットなど測定条件パラメータの設定や、結晶構造ファイル選択の指針など、具体的な操作方法について初心者の方にもわかりやすく説明いたします。
●XRDによる様々な非晶質定量手法および結晶化度解析
XRDの評価は、周期構造を有する結晶相が主な対象となります。一方で周期構造を持たない非晶質相(アモルファス相)を含むサンプルでは、物性などへの影響を評価するために非晶質相の比率評価が必要となるケースがあります。今回は内部標準法、外部標準法、PONKCS法などの非晶質の定量手法についてそれぞれの特徴を説明し、さらに簡便で相対的な比率評価方法である結晶化度解析について詳細に説明いたします。
岡崎 壮平
X線事業部 アプリケーション部