特別講演 「海洋物質循環メカニズム解明のための細菌表面の粗さ解析」
海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 /
海洋研究開発機構・東北大 変動海洋エコシステム高等研究所
山田 洋輔 様
<形式>
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<参加費>
無料
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2024年11月27日(水)
13:30~15:00(日本時間)
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13:30~13:35 開催のご挨拶
13:35~14:20 【特別講演】 「海洋物質循環メカニズム解明のための細菌表面の粗さ解析」
海水1 mL中に約100万匹存在する細菌は海洋において最大の生物反応表面を持ち、植物プランクトンの光合成で固定された炭素の約半分を利用していると言われています。ただし、海洋細菌の有機物の利用機構については未だ不明点が多く、謎が多いのが現状です。本発表では、海洋中の有機ナノ粒子付着に影響する細菌表面の粗さの解析を行った研究について、背景などを含めてご紹介させていただきます。
海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 兼
海洋研究開発機構・東北大 変動海洋エコシステム高等研究所
山田 洋輔 様
14:20~14:55「液中測定に特化したBioAFM – NanoWizardの紹介と微生物観察事例」
主にバクテリアの観察は、グラム染色したものを光学顕微鏡や、微細構造に関しては電子顕微鏡(SEM, TEM)による観察がなされているが、これらはいずれも色素や重金属による染色等の作業が必要で試料調製にかなりの時間を要する。それに対してAFMでは、染色等の必要なく、ラベルフリーでかつ液中で生きたままの微生物を観察できる。本講演ではNanoWizardの特徴とバクテリア観察事例を紹介する予定である。
ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部
アプリケーションエンジニア
塚本 和己