2024年6月5日(水)
特別講演:公益財団法人 がん研究会 峯岸ゆり子先生
6月5日に開催しましたtimsTOFウェビナーで特別講演いただきました、がん研究会 峯岸 ゆり子先生によるイムノペプチドミクス測定最前線についてのご講演をオンデマンドでご視聴いただけるようになりました。
お好きな時にご視聴ください。
timsTOF は、QTOF型質量分析計の前段にイオンモビリティデバイスであるTrapped Ion Mobility Spectrometry(TIMS)を配置しており、保持時間ならびにm/zによる分離に加え、イオンモビリティでの分離、濃縮までもが可能となります。
TIMSの特徴を最大限に活かすMS/MS測定であるParallel Accumulation SErial Fragmentation(PASEF)は、ショットガンプロテオミクス測定において重要である高分解能・高感度・高速MS/MSをすべて満足させる測定手法です。その適応範囲は広く、DDA解析のみならずDIAやPRM解析にも適応可能です。
中でもtimsTOF Ultraは、シングルセルやイムノペプチドミクスなどの微量サンプルの測定にフォーカスした超高感度が可能となる装置です。
ご視聴期間:2024年12月27日まで
※同業者のご方はご遠慮ください
動画時間 31分
個別化がん免疫療法に向けた包括的イムノペプチドミクス分析系の確立
がん免疫療法の普及に伴い、新規標的抗原や、がんの多様性に照らした治療法選択に寄与する情報が強く求められている。本講演ではそれらの有用な情報源として期待されるイムノペプチドのより包括的な分析手法の確立に向けた取り組みについて紹介したい。
公益財団法人 がん研究会 峯岸 ゆり子 先生
峯岸 ゆり子 先生
公益財団法人 がん研究会
がんプレシジョン医療研究センター
がんオーダーメイド医療開発プロジェクト
プロテオミクス解析グループ
・シングルセル研究にご興味のある研究者様
・FFPEなど微量サンプルからのプロテオミクス研究にご興味のある研究者様
・イムノペプチドミクス研究にご興味のある研究者様
・イオンモビリティーを搭載した質量分析装置にご興味のある研究者様
・最先端技術を搭載した質量分析装置にご興味のある研究者様
· 4D-免疫ペプチドミクスの力: この先端分野がどのように免疫応答解析に比類のない解像度と深さをもたらすかをご覧ください。
· TIMSとPASEF®の可能性: TIMS PASEF®がリードするブルカーの4D-プロテオミクスエコーシステムに飛び込み、その革新的なインパクトをご覧ください。
· 競争を優位に進める:この知識によって、十分な情報に基づいた意思決定、研究スケジュールの短縮、イノベーションの推進がどのように可能になるかをご覧ください。
Download the posters to learn more about the TIMS and PASEF® technologies. Learn how TIMS and PASEF® yield true CCS values and how they improve sensitivity, specificity and depth of coverage for proteomics as well as metabolomics, lipidomics, HCP, biopharma workflows.