DIFFRAC.TOPAS Online Training 2021 Autumn JAPAN

DIFFRAC.TOPAS オンライントレーニング

内容

 DIFFRRAC.TOPASのオンライントレーニングを、2021年11-12月に開催する運びとなりましたのでご案内いたします。今回は、前回の動画の再放送や、新しい切り口の内容などとともに、質疑応答のお時間を長めにお取りして、皆様の疑問にお答えする形で開催させていただきます。当日、チャットフォームからご質問を受け付けるほか、受講登録の際に、事前にご質問をご記入いただけますので、お気軽にご質問をお寄せください。

 トレーニング内容は、XRDの原理からリートベルト解析の基礎、そしてTOPASによるピーク分離・フィッティングを用いた検量線定量まで、全3回となります。初めてXRDを使う方から、定量解析の方法をあらためて復習したい方まで、様々な方に受講頂ける内容です。

 視聴にはコースごとにご登録が必要です。また、当日ご参加いただけない場合でも、後日録画を公開する予定です。ご登録のメールアドレス宛にご案内いたしますので、ぜひご登録くださいますよう、よろしくお願いいたします。

2021年11月25日(木)14:00-
XRDの基礎

 

2021年12月2日(木)14:00-
DIFFRAC.TOPASによるリートベルト解析の基礎

 

2021年12月9日(木)14:00-
DIFFRAC.TOPASによるリートベルト解析と検量線定量の比較、ピークフィッテイング機能を利用した検量線作成について

トレーニング内容詳細

  • 【11/25 XRDの基礎】※2021年春 開催分の再放送
    X線回折(XRD)測定の基本的な原理およびデータの見方、光学系部品の役割、試料調製のポイントなどについて、主に粉末試料の測定を対象に説明します。本編は前回開催分の再放送ですが、質疑応答はライブで開催いたします。
  • 【12/2 DIFFRAC.TOPASによるリートベルト解析の基礎】
    DIFFRAC.TOPASの基本的なパラメータ設定、およびリートベルト解析およびWPPD(全パターン分解)法による、結晶相の格子定数と結晶子サイズ、定量などの評価について説明を行います。
  • 【12/9 DIFFRAC.TOPASによるリートベルト解析と検量線定量の比較、ピークフィッテイング機能を利用した検量線作成について】
    XRDによる定量評価には、いくつかの手法があります。今回はDIFFRAC.TOPASによるリートベルト解析とDIFFRAC.DQUANTによる検量線定量を比較し、それぞれの特徴を説明します。また構造情報ファイルが存在しない原薬試料などに対する、TOPASのピーク分離およびフィッティングによる面積評価とDQUANTの検量線法を連動させた定量解析方法についてご説明します。

演者

岡崎 壮平

X線事業部 アプリケーション部

・2007年3月 東京大学大学院 博士課程修了:博士(理学)
・2007年4月 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 研究員
・2008年4月 東海旅客鉄道株式会社 研究員
・2010年11月 財団法人神奈川科学技術アカデミー 研究員
・2014年4月 ブルカー・エイエックスエス株式会社 入社
       XRDアプリケーション業務に従事 現在に至る
・2018年1月 旧ブルカーグループ会社が統合されブルカージャパンへ