ブルカー・バイオスピン社製電子スピン共鳴装置(ESR)は世界中の企業、研究室に採用され、最先端の材料、製薬開発、品質管理に役立っています。
このWebinarでは、ESRをもちいた活性酸素(ROS)、活性窒素種(RNS)の検出方法について紹介いたします。活性酸素(ROS)、活性窒素種(RNS)は私たちの体に必要不可欠である反面、過剰にあると体に有害であり、様々な病気の原因ともいわれています。この活性酸素(ROS)、活性窒素種(RNS)の検出にはESRが非常に有効であり、病気の原因の解明、薬剤開発などの場面で多く用いられています。ESRは試料中のラジカルを検出する装置であり、活性酸素(ROS)、活性窒素種(RNS)をin vivo あるいはex vivoで観測可能です。時間とともにラジカル量が変化する様子をモニターすることも可能です。今回ご紹介する卓上型のESR、EMX-nanoではこれらの測定が簡単に行え、またスペクトル解析、定量も専用モジュールによって簡単に行えます。より身近になったESR測定を是非体験ください。
本Webinarでは、ESRを使った活性酸素(ROS)、活性窒素種(RNS)の検出を行った事例を紹介します。要所となるトピックス:
原 英之
バイオスピン事業部 アプリケーション部