【Olympus x Bruker共催】光学顕微鏡✕AFMから見えてくるバイオの世界オンラインセミナー

【Olympus x Bruker共催】光学顕微鏡✕AFMから見えてくるバイオの世界

この度、オリンパス株式会社・ブルカージャパン株式会社共催ウェビナーを開催することとなりました。当日は特別講演として、京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 牧功一郎先生にオリンパスの倒立顕微鏡と、ブルカーAFMを利用した最先端のご研究をご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

内容

【Olympus x Bruker共催】光学顕微鏡✕AFMから見えてくるバイオの世界

 この度、オリンパス株式会社・ブルカージャパン株式会社共催ウェビナー開催することとなりました。当日は特別講演として、京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 牧功一郎先生にオリンパスの倒立顕微鏡と、ブルカーAFMを利用した最先端のご研究をご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。 

<バイオ向け原子間力顕微鏡(AFM)とは>
 原子間力顕微鏡(AFM)は、開発されてから30年以上が経ち、これまで金属、無機物をはじめとして、様々な生体試料の観察も行われてきました。AFMは、非常に微小なカンチレバーという探針で観察表面の微細構造を可視化したり、硬さや粘性等などの物理特性マッピングができる装置です。そのため、真空と染色を必要しないで、液中の試料に関しても、電子顕微鏡と同等の分解能で観察することが可能となります。​

<形式>
ウェビナー(オンラインによるWEBセミナー)
※お持ちのPCにてインターネット経由でのご参加となります。インターネットに接続できる環境でお手元のパソコンや各種端末からご参加いただけます。

※ウェビナー配信サービスには「GoToWebinar」を利用致します。GoToWebinar のインストールが可能なPC及びモバイル端末等をご用意をお願い致します。ご勤務先のセキュリティーポリシーによってはアクセスが許可されていない場合もございます。事前にIT部門の方へご確認願います。

ご登録後にウェビナー参加詳細が書かれたメールが届きます。当日は開始10分前までに、メールに記載されたリンクをクリックし、参加します。(当日は20分前よりログイン頂けます。) 
GoToWebinar システム要件はこちら▶ https://bit.ly/3sne6xl<参加費>

無料

2022年2月15 日(火)
13:30~15:10(日本時間)
※13:20ログイン受付開始

プログラム(リーフレットPDF

プログラム

(13:20よりログイン受付開始  ※接続テストのためお早めにログインをお願い致します)

13:30~14:20 Polymer × mechanics で考える細胞間張力伝達 

 本講演では、原子間力顕微鏡(AFM)と光学顕微鏡(TIRFなど)の組み合わせによる分子レベルのメカノバイオロジー研究手法をご紹介します。特に、細胞間接着に存在するメカノセンサ分子を例にとり、タンパク質=アミノ酸鎖(ポリマー)に生じるピコニュートンオーダーの引張力が分子コンフォメーションと生化学的特性に与える効果について、お話しいたします。

              京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 
              生命システム研究部門 バイオメカニクス研究分野              助教 牧 功一郎 先生

 

14:20~14:45 最先端の研究を支えるオリンパスの対物レンズシリーズ 「X Line / A Line」 のご紹介
                                        - 信頼性の高い研究結果に直結する対物レンズの重要性 –

 オリンパスは100年以上に渡り最先端の顕微鏡を提供し、より鮮明に、明るく、正確にといったご要望にお応えすることで、ライフサイエンス研究の発展に貢献してきました。技術の発展と共に、撮影された画像を基に画像処理を施したり定量解析を行うようになり、顕微鏡システムは研究に欠かせないものとなっています。本講演ではデジタルイメージング時代におけるオリンパスの最新の対物レンズをご紹介し、その重要性に焦点をあてます。

              オリンパス株式会社 ライフサイエンスマーケティング  グローバル 細野 和彦

 

14:45~15:10 新製品 NanoWizard V 及び NanoWizardを用いた研究例のご紹介
 
 
日本に最初のNanoWizardが納品されたのが2004年、それから20年近くたち、皆様にバイオ用AFMとして使われ続けとうとう5代目が発売されました。本ウェビナーでは、BioAFM、NanoWizardシリーズの特徴と今回発売された“V”の新機能を紹介するとともに、光学顕微鏡と併用した様々なアプリケーション適用例をご紹介したいと思います。

            ブルカージャパン株式会社 ナノ表面計測事業部 アプリケーション部 塚本和己 

講師ご紹介

特別講演講師

京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 
生命システム研究部門 バイオメカ二クス分野

                                                                                                 

                              助教 牧 功一郎 先生

研究内容

力と生化学的シグナルの相互作用が生み出すメカニズムの解明に興味を持ち、原子間力顕微鏡などの工学的ツールを活用し、メカノバイオロジー研究を進めています。

 

研究テーマ

メカノセンサ分子の力学特性評価、細胞内クロマチンの静水圧作用下における構造変化など